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JR東日本

人々の生活を支えることで、日本経済を活性化させる日本屈指のインフラ企業

「良質で時代の先端を行くサービスを提供」「究極の安全とサービス品質の改革に挑戦」「技術革新やグローバル化の推進を通じて、幅広い視野を持つ人材の育成、鉄道の進化の実現、沿線価値の向上」をグループ理念として鉄道事業を主要事業として展開している。その他にも鉄道事業に付随する事業として、駅スペース活用事業、ショッピング・オフィス事業を行っている。安全で品質の高いサービスを提供することで、いつの時代も変わらない使命を果たし、鉄道の持つ可能性を追求することで、より一層の飛躍を遂げようと前進を続けている。

REPORT

企業レポート

JR東日本は鉄道事業を主要事業としている企業である。新幹線では5つの路線、在来線では全国最多の67の路線を運営しており、この事業における収益は同社の売上の約9割を占めている。鉄道事業においては、アクティブなシニア層やここ数年急増しているインバウンド需要を確実に取り込み、売上高を伸ばしている。一方でそれ以外にも「生活サービス業」「IT・Suica事業」「鉄道車両製造事業」を展開し、本業の運輸事業も含めこの4つの事業フィールドを経営の柱としている。鉄道事業を中心としつつ、周辺事業の展開も行うことで経営を多角化し、より競争力のある会社へと変化を遂げている。

CORE BUSINESS

主要事業

運輸業

概要

この事業では、新幹線と在来線の事業を展開しており、JR東日本の主要事業である。前者では最近開業したばかりで記憶に新しい北陸新幹線をはじめ、東北・秋田・上越・山形新幹線を運営している。また後者の在来線事業では、関東、東北、信越エリアにまたがる広域で各路線を運営している。昨年度の同社の売上高は2兆573億円であり、その内鉄道事業の売上比率(運輸収入の比率)は約88%を占めている。

事業の強み・特徴

JR東日本の鉄道事業は、関東、甲信越から東北にいたる1都16県にまたがる広域を営業エリアとしている。全国の人口の約1割を抱える首都圏ではどこかへ行く際、電車などの公共交通機関に頼ることが多い。人口が多い首都圏において全国最多の路線数を有し、かつその利用率も高いということが同社の強みである。また民間鉄道会社の少ない東北、信越地方においても競合他社が少なく、やはり利用率が高いことも優れた点と言える。

在来線についてはとりわけ首都圏において、直通運転によるネットワークのさらなる拡充を進めており、「上野東京ライン」の開業はその代表的な事例だと言える。新たな鉄道ネットワークを構築することで、利用者にとってより使いやすく、選ばれる公共交通機関として存在感を高めている。また新幹線についても、都市間ネットワークの実現でヒト・モノの新たな流れを創出している。北陸新幹線や北海道新幹線の開業により、北陸と首都圏また、北海道・東北と首都圏が一本の線路で結ばれたことで、広域観光ルートを整備し、地方創生につなげている。

在来線、新幹線といった既存の事業に加えて、ここ数年間の訪日外国人観光客の急激な増加に対しても、インバウンド事業をさらに強化することで、観光立国を目指している。さらに各地域と連携したプロモーションや魅力ある商品の開発を通して、訪日旅行者の拡大を図っている。

生活サービス業

概要

主に首都圏においては、駅を中心に街づくりが行われることも多く、駅だけではなく駅周辺にも多くの人が集まる。この事業はそんな人々に対して、新しい価値観やライフスタイルを積極的に提案する事業である。

事業の強み・特徴

この事業では、JR各線が通っている様々な地域や街それぞれの個性に応じた駅づくりを行えることが同社ならではの特徴である。例えば、利便性を追求して行われる駅構内の改修工事などハード面での開発だけではなく、駅を訪れる利用客にはどのようなニーズがあるのかを利用シーンごとのきめ細かい検討も行っている。この事業の中枢であるショッピングセンター事業では、ルミネやアトレを運営し、グループ全体で160箇所に展開している。また駅スペース活用事業としてJRの駅構内で見かける「NewDays」、広告出版事業として駅や車内で見かける広告の出稿を行っている。

利用客にとって駅がどういう場所であると良いかを徹底的に追い求め、しれが長く愛され続ける「駅づくり」ひいては「まちづくり」を行うことができる理由となっている。

IT・Suica事業

概要

この事業では簡単に決済を行えるSuica電子マネーや、またそこから得られる情報(電車の乗降履歴やコンビニなどでの支払い履歴など)をマーケティングデータとして活用する情報ビジネスにも取り組んでいる。Suicaを用いた電子決済サービスは2001年11月に開始され、現在での発行枚数は5,700万枚を突破している。その後2013年には交通系ICカードの全国での相互利用が可能となった結果、全国各地の鉄道やバスを交通系ICカードが1枚で利用できるようになった。

事業の強み・特徴

近年電子マネーには多くの種類があり競合も多いが、Suicaの場合、交通料金の決済がメインであることが最大の強みであると言える。交通決済の場面では、改札での入退場に関しては競合他社が全くいないこと、またこれと連動して駅構内での購買においてもSuicaが使われやすいという点で優位にある。

2015年11月末の時点で、Suicaでの支払いができる加盟店は全国に32万店あり、現在も拡大を続けている。またクレジットカード機能を搭載した「ビュー・スイカ」といった新しいカードも登場するなど、利用客のニーズに合わせて様々なサービスの拡充に取り組んでいる。JR東日本はJR3社(JR東日本、東海、西日本)の中でも交通系ICカードを利用したサービスの拡充に力を入れており、Suicaの情報をマーケティングデータとして活用するなど、情報ビジネスにおいても頭角を現している。

鉄道車両製造事業

概要

上記3つの事業に加えて、あまり知られていないが第4の経営の柱として、鉄道車両製造事業を展開している。ステンレス製の通勤車両の製造技術だけではなく、高度な技術が必要とされる特急車両の製造能力も有している。

 

事業の強み・特徴

通勤電車の開発だけではなく、気動車、特急車両、新幹線車両といった幅広い車種を高品質で製造することができ、その技術レベルが高いことが強みである。この技術は国内だけではなく、海外への事業展開にも応用することができ、国際的にも競争力のある会社として、同社を支えている重要な事業である。

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会社情報

正式名称 東日本旅客鉄道株式会社
設立日 1987年4月1日
事業内容 鉄道事業、生活サービス事業、IT・Suica事業、鉄道車両製造事業
公式HP http://www.jreast.co.jp
採用ページ http://www.jreast.co.jp/recruit/student/

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