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【経営者が描く未来】DeNAってどんな会社?執行役員、瀬川氏が語る

イベント「CareerTheater」に際し、登壇者の方々にお話を伺う連載「経営者が描く未来」。今回は、株式会社ディー・エヌ・エー、瀬川氏にお話を伺いました。瀬川氏は、近年注目されるDeNAのヘルスケア領域の本部長を務める人物。そんな瀬川氏が語る、DeNAという会社。「ロジカル・優秀」といったイメージの一方で「アツい」人が集まる会社?その真意を伺いました。

2018.05.14.Mon

ヘルスケア事業本部 本部長が語る、DeNAの未来

2018年の5月19日(土)、5月20日(日)に、en-courage Career Theaterというイベントが開催されます。

イベントでは「未来を作る君たちに伝えたいこと」をテーマに、日本を代表する企業の社長・役員、また各界の著名人が講演を実施。

サマーインターン前、就活の門戸を叩く前に、日本を代表する人々から話を聞けるキャリアイベントとなっています。

そこで今回、予告編として就プロでは【連載:経営者が描く未来】と題し、各企業の方々にインタビュー、お話を伺いました。

今回お話を伺ったのは、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)瀬川氏。瀬川氏は、2010年に新卒で入社し、今DeNAで注目される新領域、ヘルスケア事業本部の本部長、および担当執行役員を務める人物。

DeNAという会社は、一体どんな会社なのか。ヘルスケアなどの領域で、今後どのような価値を生み出していくのか。

そして、DeNAが求める人物像や、就活生からも人気の高いインターンの魅力とは。

そんなテーマで、ざっくばらんにお話を伺いました。

またCareerTheaterでは、東京回では代表取締役会長の南場智子氏がご登壇。

そして関西回には、ヒューマンリソース本部 本部長および担当執行役員の崔大宇氏がご登壇します。

瀬川氏のお話を読んでDeNAに興味を持った方は、ぜひ直接お話を聞いてみてくださいね。

「DeNAってどんな会社?」ヘルスケア事業本部 本部長、瀬川氏が語る。

―本日はよろしくお願いいたします。瀬川さんはDeNAのヘルスケア領域の責任者をされていると伺っています。簡単にご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

瀬川:よろしくお願いします。私は2010年にDeNAに新卒で入社しました。

理系大学院の出身なのですがユーザーやクライアントの声を一番先頭で聞くところから始めたいと思い「営業がやりたい」と志望して、半年間営業職として仕事をしていました。

その後は、Eコマース分野でBtoBの領域などで事業立ち上げを経験した後、3年目で新規事業の事業責任者のポジションに。計5年ほどEコマース事業に携わった所で、ヘルスケア事業に参画しました。

DeNAのヘルスケア事業は、遺伝子検査の事業からスタートしましたが、その他にも複数のサービス/取り組みが立ち上がり一定成長していく中で、DeNAのヘルスケアとして世の中により大きな価値を届けていくかの戦略を当時の本部長と考えていた際に「お前がやってみろ」という形で(笑)。

今年の4月から、ヘルスケア事業の責任者を担っています。

―ヘルスケア事業というと、オートモーティブ(自動運転)などと並んで「DeNAが新領域で取り組む注目事業」というイメージがあります。

DeNAといえば、就活生にとっては「優秀な学生が就職をする会社」というイメージや「ゲームやEコマースなどITの会社」というイメージも根強いのではないかと思いますが、一方で新たな領域にも挑戦されている。

一体DeNAとはどういう会社で、会社全体としてはどういった未来を描いている会社なのでしょうか?

瀬川:DeNAは”Delight and Impact the World”というミッションを掲げています。インターネットやAIを活用して世界に驚きや喜びを届けるために集まっている会社なんです。

個人的には「社員みんなが物凄い熱量を持って事業をつくり、それをユーザーや世の中に届けて喜んでもらおうとする同志たち」だと考えています。

私自身も、そういう仲間と働きたいなという軸で就職活動をしていました。

学生時代、「最近日本って元気ないよね」とか、「やっぱ日本を元気にするのはものづくりだよな」とか、そんなことをお酒を飲みながらだらだら話していて。

例えば、今の学生には古くて伝わらないかもしれませんが(笑)、SONYのウォークマンってやっぱり凄いな、と。そのモノ自体という以上に、「外で音楽を聞く」という行動や産業を創出したことが大きいんだなと。

海外では、今でもAppleやGoogleはじめ、どんどんそういう「産業を変える/創る」ようなものづくりが出てきているにもかかわらず、日本ではそういう意味で負けている、悔しいなという想いが強くなりました。

そこで就職活動の際も、産業に良い意味でインパクトを与えられるような事業開発、ものづくりがしたい、と思いながら会社を見ていました。

―そんな「事業」「ものづくり」を志して、DeNAという会社に入社されたんですね。

瀬川:そうなんです。どんな仲間と働きたいかと考えた時に、そういう「事業やものづくりに対する熱量が一番高いところ」に行きたいと思っていて、DeNAという会社に出会いました。

もちろんDeNAの他にも熱量の高い「いい会社だなぁ」と思える会社はたくさんありましたが、その中でもDeNAは良くも悪くも(笑)突き抜けていたんですね。

例えば、面接を受ける中で、出会う社員のほとんどが、目を輝かせて自分の事業の話をしてくれて。

1時間の面接で、ほとんどの時間が事業の話で終わったこともありました。当時は、自分のことが聞かれないから「面接は落とされていて、私に興味がないんじゃないか」なんて思ったりもしたのですが(笑)

ただ、その中で「それで、この事業について君はどう思う?」なんていう風に聞かれて、意見を交わして、それは良いね、ダメだね、なんて事業について熱く語り合って。

面接官の方も真剣に私の意見について考えてくれて、「自分の事業に対して本当に熱量を持っているんだな」「事業を良くするためであれば学生や誰が言ってるかに関係なく、1つでも取り入れようとするんだな」と肌で感じました。

そんな「事業やものづくりに対する熱量」は、今でもすごく強い会社だと思っていますし、そこがDeNAの大きな魅力なのではないかなと思います。

「熱量」と「想い」を持って社会に価値を生み出す会社、DeNA

―「熱量」ですか。なんだか、勝手なイメージで「頭のいい人がロジカルに事業を作っている会社」だと思っていましたが、そのイメージとは大分違いますね。

事業領域としては、ヘルスケア、オートモーティブなど幅広く取り組まれている印象ですが、どんな事業領域で、どんな価値を生み出していこう、という会社としての考えはあるのでしょうか?

瀬川:前提として、我々がとある領域に注力すべきかどうかを考える際は、「なぜそれをやりたいのか」「それによってユーザーにどんなデライト/価値を届けていきたいのか」を深く考えます。

例えば私が担当しているヘルスケアの領域で言うと、「健康」という社会課題をなぜ解決しなければならないのか。その社会課題を解決することで、誰にどんなDelightを届けられるのか。

例えば、これまで健康にあまり興味がなかった方々に、我々のサービスを使っていただくことで、どれだけ行動を変えていただけるか。そして、その結果たとえば健康寿命を伸ばせたり医療費がどれくらい下げられたりするのか。

そして、その領域に対して強い想いを持って、価値を生み出すことに没頭できるのか。

そこで、会社として「社会への価値」や「熱量」を感じられる領域で、事業を生み出していきたいと考えています。

そうして生まれた事業が、まさにヘルスケアやオートモーティブでの事業なんですね。

ーなるほど。

瀬川:また、逆に言えば「強い想いや熱量」がなければ大きな成果は生み出せないと考えています。

ヘルスケアや自動車の領域で事業を興そうと思っても、1年事業を運営しただけでは「社会の課題」は劇的には変わりませんよね。きっかけ作りはできるかもしれないけど、業界を圧倒的に改善することはできない。

最近ではゲームやエンターテイメントの事業でもそうかなと思います。例えば、一つひとつのサービス品質がこの数年で非常に上がっていて、その分開発コストや期間も上がっています。

「なんとなく」で簡単にいいサービスを生み出せるわけではありません。

そう考えると、中長期的に物事を成し遂げる上で、「なぜやりたいのか」の想いや熱量の部分も非常に重要になっていると感じています。

日本でも起業が当たり前になり、想いを持った優秀な人々が資金を調達して、次々に事業に挑んでいます。

そんな環境で「市場が大きいから、戦略がロジカルだから、とりあえずこの領域に参入しよう」と考えても、そういった人々よりもいいサービス、事業を作ることはできないと思います。

だからこそ、どんな事業でも「なぜその課題に取り組むのか、その課題を解決すればどんな価値が生まれるのか、そこに対してどれだけの熱意を持っているのか」と言う点について深く考えることから議論します。

そうした過程を経て、本当に”Delight”や”Impact”を届けられるんだ、という領域で取り組みを進めていきます。

―なるほど…。DeNAとは、熱量や想いを持って、社会に対して大きな価値を生み出していく会社であると。

瀬川:そうですね。また、その想いも色は十人十色なのがDeNAの魅力的な部分だと思います。

「IT中心の会社」というイメージがあるかもしれませんが、IT業界以外からも「スポーツを活性化させたいんだ」「ヘルスケアの領域で日本を変えたいんだ」と熱意を持った人たちがどんどん入社してきています。

例えば、ヘルスケアの場合だと、ITは専門ではないけれども、生命科学の専門家であったり、公的機関との関わりに強みを持っているという人だったり。

後者の方で言えば、国とロビー活動を行ったり、行政と一緒になって「どういう取り組みをしたら日本の健康意識をあげられるんだろう」と考えるような取り組みから、ヘルスケア事業をドライブしてくれています。

そういったIT以外の取り組みと、インターネット/AIの強みが融合することで、さらにより良いDelightを届けていくことができる。

「若い会社」というイメージもあるかもしれませんが、50代の経験を積んだビジネスマンの方が「日本の健康を変えたいんだ」と言って転職先として選んでくれるようなケースも多々あります。

DeNAという会社が大きくなっても、もともとの強みである「事業への熱量やスタンス」は変わらず、そこにさらに様々な専門性・世代など多様な人々が集まってそれがどんどん強く/加速している。

これはDeNAという会社で事業にチャレンジする際の大きな魅力だと思います。

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熱量を持つメンバーと、事業を次々生み出していきたい

―ありがとうございます。就活生の皆さんがこの記事を読んでいますが「採用」の観点で、どういった人と一緒に働きたい、という考えなどはございますか?

瀬川:個人的には、先ほどからお話しをしている「事業への熱量」や「その人と一緒に事業をやっているイメージが湧くか」という点です。

DeNAはとにかくコトに向かうフラットな環境なので、入社年次や年齢関係なく対等に議論をすることが求められます。そういう時に「事業を良くしたい」という気持ちを持って、どんどん意見を交わせる、場合によっては先輩であったとしても突き上げていけるような人と一緒に働きたいと思いますね。

そういう意味で新卒・中途も、あまり関係ないのかもしれません。

経験/スキルを持っていても熱量が低ければ難しいですし、初めは経験の部分で劣る若い世代でも「事業を良くするんだ」と努力を続けている人は、必ず後々成果を出しているように思います。

もちろん、経験やスキルの差から、当初はまともなアウトプットや議論ができないことはあるかと思います。でも、そうした想いを持ってチャレンジし続けることは、事業だけでなく自分自身の成長にも必ず繋がると思います。

そういった意味で、本当に事業を作りたいという人にとっては魅力的な環境だと考えています。

―DeNAといえば、就活生にとっては「インターン」も有名ですが、そこでも熱い議論が交わされるとか。

瀬川:そうですね。私もインターンにはメンター社員として長年携わってきましたが、基本的な思想は、これまでお話をしてきたことと変わりません。

インターンの場では「事業プランを作り上げること」をお題としてワークを行うことが多いのですが、そこは「良い事業を作るために本気でぶつかり合う場」であり、先ほどお話をしたような、まさに我々が普段仕事でやっていることと同じスタンスです。

学生の皆さんには、一つの事業を作るために本気になって取り組んで欲しいですし、私たち社員も、事業を一緒に作るんだという目線で、本気になって議論をして、ぶつかり合います。

皆さんがワークをして、たまに社員が顔を出して、フィードバックをして帰っていく、というような形ではなくて、私たち社員も終日膝を突き合わせ一緒に考えて議論をします。去年までのケースだとご飯も3食一緒に食べますからね。(笑)

本気で調べて、考えて、ディスカッションをして、皆さんの意見が違うと思う場合は「違うと思う」とはっきりお伝えします。

語弊があるかもしれませんが、学生同士で戦うのではなく、我々社員と戦うようなイメージかもしれません(笑)

ただ、事業責任者や執行役員、そして審査員には南場や守安といった代表取締役も登場しますし、今まさに現場でビジネスを行なっている人たちとお互い真剣に議論することで「今の自分に足りないものに気付けた」というお話は、過去の参加者の方々からたくさんいただいています。

そんなインターンの中で、事業責任者や役員陣にはスキルや経験で劣るかもしれないけれど、本気で事業を良くするために意見をぶつけられる人は、きっとDeNAという会社を面白いと思っていただき、活躍もできるだろうなと思います。

近年では、課題先進国と言われている日本で、少子高齢化や地球温暖化など社会課題を解決できるような仕事に取り組みたい、そういった想いがある学生の方々も少なくないと思います。

「社会課題/産業をより良く変えられるような事業を、熱量高い仲間とつくりたい」

そんな想いに少しでも共感できる人は、ぜひDeNAのインターンに挑んで欲しいですし、そこでDeNAという会社を知っていただき、自身の将来や就職活動を考えるきっかけにしていただけると嬉しいです。

―瀬川さん、本日はありがとうございました。

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