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高い専門性を身につける、資産運用コンサルティングという仕事の魅力

「不動産業界」というと、どんなイメージがあるでしょうか?今回お話しを伺ったのは、株式会社リオ・ホールディングスの2名。当社は、不動産を持つ資産家に、資産運用のコンサルティングをする「ファミリーオフィス」と呼ばれる業態の会社。これまでの不動産のイメージとは一風変わった「インテリ」な側面が見られるかもしれません。 不動産業界だけでなく、資産運用・金融といった業界に興味のある方は、一度目を通してみてくださいね。

2017.11.22.Wed

「不動産業界」というと、どんなイメージがあるでしょうか?

 

デベロッパーは魅力的な街作りをする職業、不動産販売は厳しい営業ノルマはあるものの大きな報酬を得られる職業、そんなイメージが大きいかもしれません。

 

今回お話しを伺ったのは、株式会社リオ・ホールディングスの林鉄平(はやし・てっぺい)さん、高岡毬奈(たかおか・まりな)さん。

 

リオ・ホールディングスは、不動産を持つ資産家に、宅建士・建築士・運用マネージャー・会計士・弁護士・税理士等によるチームを組成し、資産運用のコンサルティングをする「ファミリーオフィス」と呼ばれる業態の会社。

 

これまでの不動産のイメージとは一風変わった「インテリ」な側面が見られるかもしれません。

 

不動産業界だけでなく、資産運用・金融といった業界に興味のある方は、一度目を通してみてくださいね。

「資産運用」という高い専門性で仕事をする

—早速ですが、お二人はどんな業務に携わられているのでしょうか?

:高岡は資産運用業務、いわゆる会社の花形だよね。

高岡:そうですね。不動産をお持ちの方が主なお客様です。

不動産の運用においては、土地や建物の知識だけでなく、税務や法務といった専門的な知識が必要です。我々は専門家として、あるいは専門家を取りまとめることで、お客様の資産を活かし次世代へ残すサポートをするのが仕事です。

:実は、僕も資産運用業務に行きたいとずっと思っているんだけど(笑)。

今の部署で結果を出して、資産運用に異動する手はずは整えてもらったんだけど、今の仕事にも愛着があるから、移るタイミングがなくて。

だから、高岡の仕事内容にはすごく興味があるんだよね。具体的にはどんなフローで仕事をしているの?

高岡:時系列でお話しをすると、お客様に新規で営業をするということはほとんどなくて。金融機関の方から、不動産経営や節税策などで悩んでいるお客様がいらっしゃるとご紹介いただいて、そこからコンサルティングが始まります。

まず初めは、お客様のお財布の状況を知ることから。

土地・建物など、どんな資産をどれくらいお持ちなのか。収入や支出、借入や返済はどんな状態か。毎年の納税額や、相続資産はどれくらいか。

そういったデータをいただいて、今後10年、20年のキャッシュフローを計算、分析していきます。

そして、分析したデータを元に、どんな施策を実行すればお客様の資産運用が最適になるかどうかを考えて、解決策を提案するんです。

:それで、収益性が低いとか、税金が高いとか、維持費が高いとか、お客様の課題に合わせて提案をするんだよね。

高岡:この前担当したお客様は、税金の高さに困っていらして。 そのお客様の資金状況を見ると、収入が大きい物件を個人で所有していて。その物件にかかる所得税が運用を圧迫していました。

現在の税法上、個人に対する税率は、住民税も含めると50%を超え、非常に高いんです。一方で法人に対する税率は30%前後。そのため、その物件を個人から法人へ所有を移してしまえば、それだけで大幅な節税効果が見込める。

:でも、そういった施策を提案する上でも、さらにクリアしなきゃいけない問題ってたくさんあるじゃない。そこが資産運用コンサルティングの難しさだよね。

高岡:そうですね。先ほど話したお客様には「物件の法人化」をご提案しましたが、ただ単に法人に名義を代えれば良いというわけではなく。

物件を個人から法人に無償で譲渡すれば贈与税がかかるし、売買するのであれば、税務上適正な価格で取引しなければならない。そういった問題をクリアする施策も打たなければならないのです。

:相当な知識が必要になる仕事だよね。お客様も資産規模が10億を超える方々だから、一つの案件で影響する額が大きくなる事もあるので緊張するだろうし。

高岡:ミスがあってはいけない仕事ですね。知識もさる事ながら、弁護士や税理士、司法書士と正確な情報を共有することや、詳細なチェックを徹底するようにしています。

大変ではあるけど、資産に関する高い専門性と経験を身につけられるのはこの仕事の大きな魅力かなと。

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間に立って信頼を得るコミュニケーション術

高岡:鉄平さんは、どんな仕事をしているんですか?

:色んな仕事をしているけど、メインは不動産の権利調整の仕事だね。不動産業界の中でもかなりニッチな仕事だと思うけど(笑)

高岡:交渉力が必要な仕事、っていうイメージがありますね。具体的にはどんな仕事なんですか?

:そうだね。高岡の部署はまさに「戦略」「資産運用」というイメージだけど、僕の部署は「コミュニケーション」「交渉」というイメージ。

仕事は、デベロッパーの方と組むことが多くて。例えば、東京って人口密度が高くて土地があまり無いから、新しい物件を作ろうと思ったら、既存のものを壊して土地を活用するというケースが多い。

でも、古い建物を壊す時には、様々な手続きが必要。行政の方々との調整だったり、周辺住民の方のご理解をいただいたり。

時には、オーナーさんはその建物を手放したいけど、そこに住んでいる人が居て、すぐには手放せないというケースもある。そういった際に、取り壊しや建築の計画をどうするかなど調整するのも僕らの仕事。

まとめると、デベロッパーさん、建物のオーナーさん、行政の方々、周辺住民の方々、色んな人の間に入って、交渉・調整をするのが役目だね。

高岡:その魅力はどんなところにあるんですか?

:正直、高岡のやってる仕事と比べると、結構泥臭いところも多いと思うよ(笑)。

でも、やっぱり交渉・調整ということをかなり高いレベルでやっているから、すごく面白くて成長できる業務だと思っていて。

色んな人の間に入って調整をするけど、皆それぞれ立場や状況、考えも違う。そんな中で、それぞれの人に寄り添いながら、案件を調整していく。「コミュニケーション力」っていうと幅広いけど、本当のコミュニケーション能力が身につく仕事だと思うんだよね。

あと、すごく印象的だった経験があって。

調整の際に、オーナーさんと近隣の方の意見がどうしても合わなくて、調整が長引いてしまって、やっとの思いで解決した案件があったんだけど。

その際に、やりとりをしていた近隣住民の方から「君は信頼できる人だから、仕事を任せたい」って言って頂いて。その方のお父様の持っている土地を売却したいんだけど、妥当な売却額が分からないから相談に乗ってくれ、っていう案件をいただくことができた。

これが、僕が初めて自分で案件を獲得した経験。

人と人を結びつける仕事の中で、本当に信頼して頂けたんだなと、すごく嬉しかったですね。

リオは「ここでなくても生きていける力」がつく会社

—資産運用と権利調整。どちらもかなり専門性の高い業務ですよね。珍しいキャリアかなとも思うのですが、お二人はどう言った経緯でリオ・ホールディングスに入社されたのですか?

:僕は、高い実力を身につけて自分の力で生きていけるようになる、というのを最優先にリオを選びました。 僕は少し変わったキャリアを歩んできていて。

高校を卒業した後、競走馬の世界に進み、騎手を目指していました。競馬場や厩舎で働きながら、騎手になるトレーニングを受けて努力をしていたのですが、騎手には体重制限があって、当時の制限は43kg。

厳しい減量をしていく中で、身体を壊してしまって。実家に戻って身体を治し、飲食業界で働いていたのですが、どれだけ一生懸命に働いても手取りはたったの十数万円。周りにも、生活をするので精一杯という人が数多くいました。

そこで、高い能力や実績がなければ生活を豊かにすることは難しいんだと、強く実感したんです。

それに、僕の父親の世代は終身雇用が前提で、新卒から終身雇用で働くことができたけど、僕らの世代になると既にそんなキャリアは当たり前ではなくて。

ある会社で成果を出して、社内からも社外からも評価される、そんな人になりたいと思ったんです。

そうして、自分の理想とするキャリアを実現するために、一度、大学・大学院に入って勉強をし、リオ・ホールディングスという会社にたどり着きました。

高岡も、若いうちに自分に実力をつけたいって言っていたよね。

高岡:そうですね。私も鉄平さんと一緒で、個人として社会を渡っていける実力をつけたいなと思っていて。就活生時代に友達に誘われて参加した合同説明会でたまたまリオの説明を聞きました。

そこで資産運用の仕事に強く惹かれて。

先ほども話した通り資産運用においては、不動産・建築・税務・ファイナンス・法務など、広範囲の知識を学ぶことができます。そういった環境で働くことで、社会的価値が高く、一人で生きていけるほどの実力をつけられると思ったんです。

堅実に、高い専門性を身につけられる会社

—そして、お二方とも先ほどのような業務を通じて、力をつけられているというわけですね。

そんな中、「リオ・ホールディングスだからこそ」の魅力はどんなところにあるのでしょうか?

高岡:若手の立場からいうと、うちの会社は若い人の意見もちゃんと聞いてくれる。それを聞いた上で、きちんとFBを返してくれる。

仕事でミスをしてもただ怒るのではなく、なぜそれをやったのかを聞いたうえで、こういうところがダメだとかこうした改善方法をした方がいいとかを最後まできちんと伝えてくれる。

若手の声をちゃんと聞く。そして若手に丁寧に向き合う姿勢を大切にしている会社だと感じています。

:そうだね。一人ひとりに向き合う点もそうだし、機会が大きいのも若手にとっては魅力的な環境じゃないかな。

自分で考えたことが、筋が通っていて会社の為になるものであれば、基本的にどんなアイデアでも受け入れられる。 自分で物件を紹介してもらって、社長に「こんな案件をやりたいんです」と話しても、拒否された経験があまりない。

もちろんその案件で会社の長期的な利益が確保できることを伝えなければいけないという前提はあるけど、それができれば若い年次から自分で仕事を作れるというのが大きなメリットだと思う。

高岡:それまでの経験を活かして、自ら価値を生み出していけるというのは魅力的ですよね。

:そうそう。ただ、若い社員には、あまり大きな理想を描きすぎないで欲しいという気持ちもあって。 最近の若い人たちは、FacebookやTwitterなど、SNSの普及から、インスタントに発信してそれに対してインスタントに回答が返ってくることに慣れている人たちだと言われています。

そういった経験があるから、物事が素早くできないと不安になるし、自分がその会社に入って何をしたいの?と聞かれたら大きなことをやりたいと語るんだけど、現実と理想のギャップが大きいとすぐにそれに諦めてしまうと言われている。

僕の部下も、理想と現実のギャップに悩んでいる人って多くて。自分が求めていたスピードで仕事ができないと。これって、今の就活生にも当てはまるんじゃないかなと思うんです。

「新規事業がやりたかったけど、営業部に配属になってギャップを感じている」なんて話は、就活でもよく聞く話ではないでしょうか。

でも、何事も全部うまく進むことなんてありえないから、2年,3年をかけてでも努力して確実に一歩ずつ進んでいくんだという覚悟を持って欲しいんです。

リオに関して言うと、忍耐と努力を持って取り組んでくれれば、すごくリターンが大きい仕事だと思います。高岡も話していたように、様々な知識を身につける必要があって、専門性も非常に高い。

仕事はすぐに出来るようにならないかもしれないけど、一度出来るようになってしまえば、本当に一人で生きていける実力がつくと思う。

焦らずに、でも裁量権を持って本当の実力を身につけたい人は是非リオに来て欲しいなと思います。

高岡:確かに、部署によって業務内容は大きく違うので、入社した人がやりたいことと、入ってすぐにやることが違うこともあると思うんですよね。

でも、どの部署でも必ず力がつく会社。

一人で何件もの案件を扱えるようになるためには、様々な専門知識を身につけ、最適な施策を考える戦略思考が必要になりますし、案件ごとに最適なチームを組成し問題を解決するマネジメント力も必要になります。

そういった力が身につけば、自分の力で本当に多くのことを解決に導けるようになると思ってやっています。

目の前の仕事は難しいかもしれないけど、前向きに取り組める人は、本当に成長できる会社だと思います。

—じっくりと、しかし裁量権を持って、高い専門性を身につけられるという点、印象的でした。お二方、今日はありがとうございました。

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