就プロ > 業界一覧 > パッケージ

COMPANY LIST

企業一覧

パッケージ業界とは

パッケージとは「パッケージ型ソフトウェア」の通称であり、すでに商品化され形となっているソフトウェアのことをさす。大きくは、WindowsやMacといったOS(オペレーティングシステム)と、WordやExcelといったアプリケーションソフトの2つに大別される。加えて、OSやオフィスソフトのような一般消費者も使用する商品の他にも、企業が財務・人事・販売管理といった業務基幹システムとして使用する、ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージが存在する。

ERPパッケージを企業に導入する際には個々の企業ごとにカスタマイズをし最適な形での導入をすることがより良い業務改善に繋がるケースが多く、ERPパッケージを販売している会社がITコンサルティング業務に近い働きをする事は多々あるため、業界を明確に区切ることは難しいとも言える。

  • 市場規模

    • パッケージ商品を含むソフトウェア業界の市場規模は、2014年の国内売上が2兆5,531億円にものぼる。これは前年の2兆4,469億円の売上高と比較して、4.3%増である。ソフトウェア業界は、2005年ごろから順調に規模を拡大し、2009年に少し後退したものの、概ね右肩上がりの成長を見せている。

       

      世界全体での市場規模は40兆4,480億円にものぼり、その中でもマイクロソフトが部門売上高で6兆7,209億円と圧倒的な存在感を誇っている。しかし、最近ではスマートフォンの普及にともない、iOSで売上高を伸ばしているアップルや、Androidで売上を伸ばしているグーグルが猛追している。

       

      ERPの分野に目を移せば、オラクルが売上高4兆6,986億円で最大手、次いでSAPの売上高が2兆4,325億円となっている。

  • 市場環境

    • 堅調に市場規模を拡大させているパッケージ業界だが、今後も好景気の波が続くと予想されている。システムのクラウド化へのニーズは年々高まっており、周辺のソフトウェアの開発や新製品の導入需要は今後も拡大していく見込みである。特にERP周りで、IaaS(Infrastructure as a Service)やPaaS(Platform as a Service)と呼ばれるクラウド基盤サービスの利用が増加している。

       

      日本国内に目を向けると、近年増加しつつあるサイバー攻撃対策のためのセキュリティ面での強化や、マイナンバーの対応といった案件が今後しばらくは続く見通しである。

       

      業界内の勢力図は、マイクロソフト・オラクル・SAPといった主要企業がシェアの大半を占めており、アップル・グーグルといった企業の追随はあるものの、今後もこの勢力図に大きな変化は見られないと予想される。日系企業にも様々なパッケージベンダーが存在するが、専門的で1つ1つの売上高が小さいもの多い。

  • 業界のよいところ

    • ITの最先端において、常に最新の技術を駆使して開発を行うためITスキルが身につくといった点でパッケージベンダー以上に優れた環境はないと言えるほど自身のスキルアップを目指すことができる。

       

      一見、パソコンにかじりついている業務に思われがちだが、システムを開発するにあたり仕様・要件の把握は非常に重要で、ユーザーのヒアリングを正確に行うためのコミュニケーション能力や、要件を正確に理解するための業務知識なども求められ、結果身につけることができる。

       

      そのため、いずれは業務コンサルタントやITコンサルタントだけでなく、あらゆる業界に移行したい人にとっても有益な知識・技術・スキルを身につけることができる。

  • 代表的企業

    • マイクロソフト・日本オラクル・SAP・日本ヒューレットパッカード・富士通・オービック・ワークスアプリケーションズ・グーグル・アップルなど

Industry

他の業界

INDUSTRY LIST業界一覧

企業情報を探す