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IT広告代理店業界とは

IT広告代理店業界とは、従来の4マス媒体と称される「新聞・雑誌・テレビ・ラジオ」ではなく、インターネット上での広告代理店事業に特化した企業の集まる業界のことを指す。事業内容は、一般的な広告代理店業界と同様に、広告主のために広告を掲載するための企画・取次等を行うことである。

インターネット広告の市場規模は、4マス媒体と比較してもテレビに次ぐ2番目の大きさであり、従来の4マスに匹敵する新たなメディアとしての地位を確立している。

IT広告は他に「インターネット広告」「ネット広告」「オンライン広告」「Web広告」などとも呼ばれる。

  • 市場規模

    • 2013年度のIT広告業界の市場規模(主要企業の売上高計)は、4,397億円である。ここ5年ほどで圧倒的な成長率を誇っており、前年(2012年度)と比べても+8.1%の成長率である。

      電通『日本の広告費』によると、2015年の日本の総広告費6兆1,710億円のうちIT(インターネット)広告費が1兆1,594億円を占めており、これはテレビに次ぐ国内2位の広告媒体となっている。この点からも、他の4マス媒体の市場規模と比較しても遜色ない規模の業界であることがうかがえる。

      広告費の点から見ても、2005年頃から圧倒的な成長率を誇っており、10年連続で拡大しながら約3倍の規模にまで成長した。

      IT業界全体の成長も相まって、堅調な伸びを見せており、今後もますます市場規模は拡大していくものとみられている。

  • 市場環境

    • IT業界全体の成長に伴い、IT広告業界も急速な成長を見せている。特に、2014年にはIT広告費が1兆円を超え、広告業界全体を牽引する状態にまで成長した。これは、4マス媒体のみだと、市場規模の成長率はマイナス(前年比-2.4%)なのに対し、IT(インターネット)広告業界を加えると、全体でも成長率がプラス(前年比+0.3%)に転じることからも明らかであると言える。

      2014年時点では、サイバーエージェントがシェア24%とトップを走っている。

      ただし、業界自体が新しいことや、従来の広告業界(テレビ・新聞など)ほど費用がかからない点などから、多くのベンチャー企業が乱立しており、業界内の構造は安定しているとは言えない。業界1位のサイバーエージェントも1998年の創業であり、電通(1901年創業)・博報堂(1895年創業)と比べると新設企業であることは明らかで、これら2社ほど安定して業界内での地位を確立しているわけではないことが伺える。

  • 業界のよいところ

    • 業界の歴史が浅く、今後のIT業界全体の発展も相まって、今後も成長することが見込める。新興企業が多く、各社とも平均年齢が比較的若いため、エネルギーに溢れている企業が多く、活気のある業界であるとも言われている。

       

      一般の広告業界と同様に、若いうちから大規模な企画に参画できる可能性も高いため、企画力・マーケティング力・課題解決力などを身につけやすく、メディアに対する専門的な知識も身につけ易い環境だと言える。

       

      また、まだまだ未開拓な部分も多い業界であり、今のうちから経験を積むことで、市場において価値の高い人間になれる可能性もある。

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