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人材総合業界とは

人材業界とは、就職や転職の仲介を行い企業と人材のマッチングを行う「人材紹介ビジネス」や、クライアント企業に対して人材を期間や業務を限定して派遣するいわゆる「人材派遣・請負ビジネス」を主な事業としている業界のことである。その業務は多岐に渡るが大手企業では総合的なサービスを展開するところが多い。

 

近年では企業の持つ人材の課題や、人の持つキャリアに関する課題を解決する「人材コンサルティング」といった事業が注目されるなど、新しいビジネスが日々開拓されていくほか、企業によっては専業化を進めるなど、業界の再編が進んでいる。

  • 市場規模

    • 2013年度の人材業界の市場規模は、約8兆円にものぼる。その内訳は、人材派遣が5兆1,042億円、人材紹介が3,225億円、求人広告が9,866億円、業務請負が1兆5,757億円で、総額で7兆9,890億円となる。

       

      2008年のリーマンショックによる世界的な金融危機を境に業績が落ち込んだ人材業界だったが、その後は順調に規模を回復。2015年度も前年比で110~120%程度の成長が算出されており、売上高や営業利益で過去最高額を更新する企業が多数存在している。上場企業のほとんど全てが黒字化し2008年以降最高レベルでの業績の良さを記録している。

       

      業界内ではリクルートホールディングスの1強状態が続いており、2014年の売上高では1兆1,915億円と、2位の売上高が3,624億円であるテンプホールディングスを含め、他を圧倒している。

  • 市場環境

    • 業界全体が非常に右肩上がりの成長を続けているが、この背景には国内景気の回復や派遣業における規制緩和でより人材が流動的になったことなどが挙げられる。

       

      こういった環境の中で、各企業とも自社の競争力を強化するために様々な策を講じており、特に大手企業ではM&Aが活性化している。

       

      リクルートホールディングスによる海外企業の買収など、今日トレンドになりつつあるインターネットを活用したビジネスに対応するための力を強化してきている。

       

      また、年功序列や終身雇用といった従来の雇用形態の概念を持たない企業も増えてきているほか、人口の減少に伴う採用市場の競争激化、女性雇用や外国人雇用といった雇用の複雑化など、人材業界を賑わす話題には事欠かず、今後も業界の見通しは明るいと考えられている。

  • 業界のよいところ

    • AIの発達やビッグデータの普及など、ITを駆使したマッチング作業は今後も発展していくと思われる一方で、「人」という定性的に測ることの難しいものを扱うにはまだまだ人の力が求められる。その人や企業の持つニーズを正確に聞き出すヒアリング能力やマッチングを行う能力は暗黙知的であり、この業界特有の知見やノウハウを培うことができる。

       

      企業の最重要な経営資源は「人」であるという考えも根強く、そういった経営資源に関してクライアント企業をサポートし貢献できる業界であり、そういった面でも非常にやりがいを感じられる業界である。

  • 代表的企業

    • リクルートホールディングス・テンプホールディングス・パソナ・インテリジェンス・エンジャパン・総合メディカル・メイテック・マイナビ・アデコなど

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