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外資系メーカー業界とは

外資系メーカーとは、日本に進出している海外資本の製造業者のことである。「外資」とは外国・外国人及び外国企業の資本のことであり、外国資本の企業のことをさす。

就職活動においても人気の高い、洗剤・化粧品・飲料・菓子といった消費財メーカーから、医薬品・医療機器を取り扱うヘルスケアメーカー航空機エンジンから家庭用電化製品まで取り扱う総合メーカーまで幅広い分野のものが存在する。

  • 市場規模

    • 外資系メーカーの日本国内売上高は、2014年度時点で20.4兆円である。これは前年度とほとんど変わらず横這いである。業種別にみると、輸送機械の業種が最も大きく、7.9兆円である。しかし、これは前年度の8.0兆円と比較すると0.6%のマイナスである。その他の主要業種の売上高を見てみると、医薬品が3.0兆円(2013年度は3.7兆円、前年比マイナス19.1%)、石油が3.2兆円(2013年度は3.7兆円、前年比マイナス13.5%)、情報通信機器が1.9兆円(2013年度は1.8兆円、前年比プラス5.6%)、化学品が1.5兆円(2013年度は1.2兆円、前年比プラス25.0%)である。

       

      2015年3月末時点での国内外資系企業3,332社のうち、メーカーは594社と全体の17.8%を占めている。

       

  • 市場環境

    • グローバル化が進み、日本企業が海外に進出するケースが増えてきているように、多くの外資系企業が日本国内の市場にも参入してきている。P&Gやコカ・コーラなど、既に数多くの外資系メーカーが日本のマーケットにも深く根付いておりその地位を確固たるものにしているが、今後この傾向はますます加速していくと考えられる。

       

      その背景として、日本市場のマーケットボリュームが魅力的だったことや、日本人が製品の品質や付加価値に敏感であるという点がマーケティングの調査・分析対象として優秀だったことが考えられる。しかし、現在ではそれらの背景に加えて、今後市場の成長・拡大が見込まれるアジア諸国への進出に際して、アジア拠点の一つとして欧米諸国の企業が日本支店や日本法人を設置するケースも増えてきている。

       

      55.2%の外資系企業が今後も日本国内での事業を拡大する方針だと回答しており、今後も日本国内での競争は激化する見通しとなっている。

  • 業界のよいところ

    • 日系のメーカーと比較すると、若いうちから大きなプロジェクトにアサインされることも多く、やりがいを感じたり成長できる環境であると言える。グローバルに働く機会にも恵まれている。

       

      また、男女平等に対する意識が高く、女性社員の割合が高い企業が多いことや、私服出社OKといった自由な社風の企業が多いことが全体に共通している。

       

      20代で年収が1,000万円を超えるなど日系のメーカー以上に報酬面での待遇がよい。外資系コンサルティングファームや外資系投資銀行ほどの高額所得というわけではないが、それらと比べると残業代の支給や福利厚生面での補助が充実している傾向がある。

  • 代表的企業

    • GE・P&Gジャパン・日本ロレアル株式会社・ユニリーバ・ネスレ日本・マース ジャパン リミテッド、日本コカ・コーラ・ジョンソンエンドジョンソン・HP・マースなど

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