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アドテク業界とは

アドテクとはAdvertising Technologyの略称であり、直訳すれば広告技術のことを指すが、特にネット広告における配信技術や広告流通の技術をアドテクと呼ぶ。簡単に言えば、ネット広告の効果を測定したり、より効率的に広告を配信できるようなシステムを運営している企業群と言える。

各メディアから空き広告枠を集めて販売する「アドネットワーク」や、RTB(Real Time Bidding)と呼ばれるリアルタイムでの入札によって枠を取引するシステムに支えられている「アドエクスチェンジ」、広告主が最適な形での広告出稿を可能にする「DSP(Demand Side Platform)」、メディア側の収益性を高める「SSP(Supply Side Platform)」など、一括りにアドテクと言っても様々な領域に分類することができる。

  • 市場規模

    • 2014のアドテク業界の市場規模は2,258億円であり、前年の1,600億円から41%増となっている。 2015年には2,771億円、2016年には3,142億円、2017年には3,291億円まで拡大すると見込まれており、今後も成長が期待される業界である。

       

      より詳細に市場の内訳を見てみると、2012年当初は全体の市場規模1,049億円の内、PC広告が712億円、スマートフォン広告が337億円と主戦場はPC広告にあった。しかし、近年ではそれが逆転する傾向にあり、2015年にはスマートフォン広告市場がPC広告市場を上回り、2017年には全体の67.0%がスマートフォン広告関連の市場になると見込まれている。

       

      技術の革新やスマートフォンの普及といったIT関連の他業界を含む全体の成長に下支えされ、今後もこの堅調な伸びは中長期に渡って継続するものと見込まれている。

  • 市場環境

    • アドテク業界では主力・トレンドとなる技術が日々進歩している。従来は、アドネットワークに代表されるような、より「効率的に」多数の媒体に広告を発信し多くのユーザー(オーディエンス)に訴求する技術が業界内の主力領域であったが、昨今ではより「効果的に」各広告にあったユーザー(オーディエンス)にリーチする技術である「ターゲティング」に業界の興味・関心が移行してきている。ただし、この傾向が今後も継続する保証はなく、数年後には業界の主力商品(領域)は未だ見ぬものの可能性も高い。

       

      収益規模や業界内での主力企業が日々変化しており、業界全体が成長傾向にあるものの、特にどの領域が中心になっていくのかについては慎重に観察する必要がある。

  • 業界のよいところ

    • 業界が未だ発展途上にあり今後も成長が見込まれる点は大きな魅力である。

       

      業務内容に関して言えば、まだまだ未開発な分野で日々サービスを開発している状態にあり、最新技術を駆使して新しいものを作り出していくといった点で常に変化を楽しめる環境であると言える。

       

      業界自体が若く、そこに属する企業も比較的最近創設されたものが多く、IT業界やベンチャー企業特有の風通しの良い環境で、年次や役職に関係なく自由に働ける社風の企業も多い。

  • 代表的企業

    • フリークアウト・サイバーバズ・サイバーコミュニケーションズ・オムニバス・Fringe81・VOYAGE GROUP・マイクロアド・クリエイターズマッチ・ロックオン・ユナイテッド・クリテオなど

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