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インターンと本選考の合格基準は違う 「インターン10社行ったのに内定ゼロ」の教訓

「インターンにたくさん合格している人は、就活で評価される」「難関インターン参加者は、人事からも優秀だと思われる」そんな話を聞いたこと、ありませんか?しかし、今回話を聞いた都内私立大学4年生(18卒)の野間口さん(仮)は、その反例とも言える結果になってしまった人物…。「インターン選考で慢心してしまった」という野間口さんの失敗談と、教訓を聞きました。まさに今、19卒の大手就活が解禁する時期。野間口さんの教訓を是非参考にしてみてくださいね。

2018.03.08.Thu

「インターンにたくさん合格している人は、就活で評価される」「難関インターン参加者は、人事からも優秀だと思われる」そんな話を聞いたこと、ありませんか?

 

しかし、今回話を聞いた都内私立大学4年生(18卒)の野間口さん(仮)は、その反例とも言える結果になってしまった人物…。

 

「インターン選考で慢心してしまった」という野間口さんの失敗談と、教訓を聞きました。まさに今、19卒の大手就活が解禁する時期。野間口さんの教訓を是非参考にしてみてくださいね。

インターン選考は受かるのに、本選考は受からない?

—「インターン選考では大成功、本選考では大失敗」という少しシビアなテーマですが…。インターン選考はかなり色んな所にいったとか。

野間口:インターン選考「は」上手くいきましたね…。

合計10社以上のインターンに参加しました。難関と言われる外資系企業や商社のインターンにも合格しましたし、大手企業・ベンチャー企業を含めて、様々な業界のインターン企業に参加しました。

就活初期は順風満帆に進んでいたと思います。

周りからも「お前すごいじゃん!」と言われたり、インターネットで「就職偏差値」なんて情報を見て、いい気になっていました。

ただ、今思えばそこで満足してしまっていたのが失敗だったなと…。

—満足してしまったと。そして、内定を貰えなかったんですよね。単刀直入に、なぜ上手くいかなかったのでしょうか?

野間口:色んな原因があると思います。例えば、インターンが直接選考になっている外資系コンサルティングファームでは、インターンでの成果が奮わずに落ちてしまったり。

インターンが終わった後に社員の方から直接フィードバックをいただく機会があって、ざっくり言えば「チームワークの面では評価するけど、物事に対する考え方が甘かったり、考え抜く力が足りない」というお話をいただいたり。

悔しくは思いましたが、周りの学生を見てみると「自分より優秀だな」と思う人ばかりで、仕方ないなとも思いました。

ただ、そういった経験よりも、就活で失敗してしまった一番の原因は「インターン選考と本選考の違いをちゃんと理解していなかったこと」だと考えています。

インターン選考と本選考の違いとは?

—インターン選考と本選考の違いとは?

野間口:就活でお世話になった人事の方に言われてハッとしたのが、インターン選考は「表面的な選考」で、本選考は「マッチングを測る選考」というお話でした。

企業側の論理を考えると、インターンシップの目的は、もちろん「選考の一部として、採用したい人を見極めること」もありますが、他にも「多くの人に企業を深く知ってもらうこと」や「インターンという場で会社を好きになってもらうこと」などもあると。

そう考えると、会社と深くマッチングをしていなくても、ある程度「良さそう」と思われれば、インターンに参加することができる。

一方、本選考では、その会社に入って数年、数十年というスパンで働いてもらうことになる人を採用するわけだから、深くその人のことを見極めて、自社にマッチングしているかどうかを測る必要があるというわけです。

—本選考の方が、深く判断されていると。その選考を通過できなかったんですね。

野間口:そうですね。それを聞いて振り返ってみると、自分が面接で話していた内容もすごく甘かったなと思うんです。

思い返せば、インターンの選考では「その企業への志望理由」って、すごく深くは聞かれなかったなと。僕は「どの企業が自分に合うかわからないから、インターンという場を通じて理解を深めたい」というようなことを話していたんです。

インターン選考という場では、それで納得してもらって合格をすることができました。営業のアルバイトをしていたこともあって、社会人の方と話をするのは得意だったから「この就活生はなんとなく良さそうだな」と思って貰えたのかもしれません。

「それで上手く行くんだ」と思ってしまったのか、本選考の場でも「志望動機」や「就活の軸」についてはあまり対策をしていませんでした。

—先ほどのお話からすると「本選考での深い判断」では、それではダメだったということでしょうか。

野間口:まさしくそうだと思います。受けていった企業に対して明確な志望動機は無く、同業他社や他の業界と比べた時に、なぜその企業に行きたいと思っているのかを伝えられなかった。

人事の方からすると「この学生は本当にうちで働きたいのだろうか」「長年勤め上げる熱意があるのだろうか」、そんなところに疑問符がついたのかなと思います。

「本選考」というものを甘く見てしまっていましたね。

本選考前に気をつけること

—なるほど…。そして、もう一年就活をしなくてはならないと…。

1年後輩の19卒の就活生に、メッセージを伝えるとすれば、どんなことになるでしょうか?

野間口:自戒も込めてですが、とにかく「慢心するな」ということですね。

繰り返しになってしまいますが、私はインターン選考の結果に満足してしまい、自分が本当に行きたい企業を見つけて、その企業を目指す、ということができませんでした。

今思えば、本選考の時期は就活を疎かにしていて、就活にかけた時間もインターンの時期と比べたら半分ほどではないでしょうか。

自己分析、企業分析、OB訪問、選考対策。やることはたくさんあるはずだったのに、取り組まず、その結果内定を貰えなかった。

3月からまさに大手の就活が解禁しましたが、インターンで成果を出した学生であっても、気を抜かずに自分のキャリア選択に向き合い続けて欲しいなと思います。

—ありがとうございました。

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