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メガバンクでの仕事内容って? 現役社員にOB訪問してみた

就プロ編集部が皆さんの代わりに、若手社員に気になることを聞いてみる、就プロOB訪問シリーズ。今回お話を伺ったのは、某メガバンク新卒3年目の一橋さん。就活生に人気の高いメガバンクのリアルな裏側を、ぶっちゃけトークで話していただきました!

2018.03.07.Wed

就プロ編集部が皆さんの代わりに、若手社員に気になることを聞いてみる、就プロOB訪問シリーズ。

 

今回お話を伺ったのは、某メガバンク新卒3年目の一橋さん。
就活生に人気の高いメガバンクのリアルな裏側を、ぶっちゃけトークで話していただきました!

 

今回のテーマは「業務内容」。メガバンクってどんな仕事をするんだろう?そのリアルを伺いました!

メガバンクの花形「法人営業」の仕事内容って?

—メガバンクに入社すると、どんな仕事をすることになるんでしょうか?

一橋:いろんな仕事がありますが、人数も多く「花形」とされるのは、「法人営業」の仕事ですね。僕も入社して研修が終わってから、ずっと法人営業に携わっています。

—ぜひ聞かせてください!

一橋:前提として、銀行のビジネスモデルの話をすると、銀行の大きな収益源は「金利収入」と「手数料収入」です。

「金利収入」とは何かというと、企業の方にお金を貸して、その対価として金利をいただくことです。100万円を貸し出して、101万円で返してねと、そしたら1万円の収入だねと。

「手数料収入」は何かというと、ATMを使うときにお金がかかったりしますよね。銀行に何か手続きをする代わりに手数料をいただくというわけですが、「法人」に対してもそれは同様です。

他の企業に送金をしたり、為替のやり取りをしたり、そんな活動が企業活動には必須です。その時に手数料をいただいています。

そういった収入を得るために企業とやりとりをするのが、法人営業の仕事というわけです。

ーなるほど。そんな前提の元、具体的にはどんな仕事をするのでしょうか?

一橋:「金利収入」を得るためには、お金を借りていただく必要がありますよね。

企業活動では、まとまったお金が必要になるタイミングというのは多々あります。機材の購入や買い替え、本社の建て替えや、従業員への退職金など。

そこでお金が無ければ、企業活動を継続することができません。

そこで営業担当は、まずはお客様の資産・負債・損益などのデータをみながら経営状況を分析し、どのタイミングでどれだけのお金が必要になるか、どのタイミングで返済をすべきかなどを判断します。

それに基づいて適切なソリューションの提案を行い、必要なだけのお金を貸し出し、それに対しての金利を頂くことが仕事になります。

もう一つの「手数料収入」を頂くためには、まずは自社の口座を使って頂くことが重要。そして、送金や外貨の取り扱いなどの手数料をいただくわけですね。

今は政策などの影響で金利がすごく低いですから「金利収入」は目減りする一方。その観点から「手数料収入」も銀行の重要な収入源となっています。

法人営業のやりがいとは?

—法人営業の仕事、なんとなくわかったような気がします。法人営業の面白さはどんなところにあるんですか?

一橋:「メインバンク」という言葉がありますよね。この会社は、この銀行と強い関係性を築いていますよ、というものです。

営業の大きな目標の一つは、お客様と信頼関係を築いて、自社をメインバンクとしてご利用いただき「金利収入」「手数料収入」を得ることです。

しかし、実は各銀行のサービス面での違いはほとんどありません。この銀行はサービスが優れているからメインバンクとして付き合おう、と思っていただくケースはほとんどないんですね。

するとお客様にメインバンクとして選んでいただくためには何が重要になるかというと、営業担当としていかに信頼関係を築けるかどうか。

そこが営業の腕の見せ所となるんです。

—なるほど…。良い営業マン、ダメな営業マンの違いはどんなところにあるのでしょうか?

一橋:様々な要素がありますが、「知識の多さ」や「お客様のことを理解して適切な提案ができるかどうか」ではないでしょうか。

「知識の多さ」は大前提ですね。お客様は経営者であって金融のプロではありません。金融の専門知識については我々を頼っていただくわけです。

「こういう融資を受けたいと思っているんだけどどうか」という大きな質問から「相場っていくらぐらいなの?」「契約書に必要な印紙はいくら?」といった細かい質問まで、どれだけ適切な答えを返せるかどうか。

例えば自分が経営者だったとして、金融のプロに話を聞いているのに知識が全然なかったら、信頼はできませんよね。

—それはそうですよね。

一橋:「お客様への理解と最適な提案」は、最も重要なポイントだと思います。上手い例えかどうかはわかりませんが「言われて気づく」ような提案ができるかどうか。

すごく専門的な具体例で恐縮ですが、例えば「1ヶ月後にドルでの送金がある」時、「為替レートの変動を加味すると、今のうちにレートを押さえておいたほうが損をしないですよ」と提案できるかどうか。

これは一つの例ですが、どんな場面でもそうだと思います。融資・手数料・決算など、お客様の状況を理解して、お客様が得をする提案をどれだけできるか。

「聞いたら答えてくれる」営業担当と、「自分の知らないことまで教えてくれる」営業担当、どちらが信頼されるかも自明ですよね。

—知識を持ち、お客様のためになる提案をして、信頼関係を得ることが営業の腕の見せ所だと。

一橋:そうですね。事実、担当者が変わったことでメインバンクを外された、なんていうケースも多々あります。「人」の部分でどれだけ信頼されるかが重要です。

「銀行の仕事はつまらなそう」なんて聞くこともありますが、金融の専門知識を駆使して、それでいて「人」として信頼される営業活動を行う、ダイナミックで面白い仕事だと、僕は思っていますね。

—メガバンクというと、報酬や待遇ばかりが取り上げられがちな印象もありますが、仕事内容もすごく面白そうですね。ありがとうございました!

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