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Webテスト・性格検査って意味あるの? 元人事担当者に聞いてみた

就活の初期で出会うことが多い、性格検査。でもあれって、本当に意味があるのでしょうか? 性格はできるだけ良く見せたほうがいい!なんていう対策の噂もあるけれど、どんな風に答えれば良いのでしょうか?今回はそんな疑問を解消すべく、元採用担当者、大手金融企業社員の大友さん(仮)にお話を伺いました。

2017.11.08.Wed

就活でよくある性格検査、あれで本当に評価ができるのか?

就活の初期で出会うことが多い、Webテスト。 面接にも行けずにテストで落ちてしまわないか、ちょっと心配だな、そんな風に思う人も多いはず…。

国語・算数・英語のテストはなんとなく、地頭を見られていそう。

でも、性格検査って、本当に意味があるのでしょうか? 性格はできるだけ良く見せたほうがいい!なんていう対策の噂もあるけれど、どんな風に答えれば良いのでしょうか?

今回はそんな疑問を解消すべく、過去に採用担当者としてwebテスト・性格検査を取り扱うこともしていた、大手金融企業社員の大友さん(仮)にお話を伺いました。

就活でよくある性格検査、あれで本当に評価ができるのか?

—早速本題なのですが、Webテストでの性格検査って、本当に意味があるのでしょうか?

大友:結論からいうと、弊社では選考の際に、かなり参考にしていました。もちろん企業によって差もあるとは思いますが。

—そうなんですね。就活生の立場からすると、あんなので本当に評価できるのか?と思ってしまいますが…。

大友:弊社では、選考としてwebテストをする前に、一部の社員を対象に性格診断を実施していました。

すると、やはりある程度の傾向がわかるんですよね。

例えば、営業職として成果を出している社員は、こういった性格の傾向がある。反対に、あまり成果を出せていない社員はこういった傾向がある。

そんな風に社内での性格傾向を集めていました。

なので、シンプルに言うと、社内で成果を出している性格傾向に近い就活生を通過させることで、ある程度のスクリーニングができてしまうんです。

—じゃあ、性格検査の結果を元に、落とされてしまうといったこともあるわけですね…。

大友:もちろん、エントリーシートの内容や、言語・非言語テストの得点などを総合的に見て判断をするので、必ずしも性格検査だけを見て落とすというわけではありませんが、かなり参考にはしていますね。

面接の際も、性格検査を参考にした上で、トークの内容を変えることもあります。

性格検査では、嘘をついてでも自分を良く見せた方がいい?

—思っていた以上に、性格検査は重要なんですね。その点で言うと「性格検査は良く見えるように答えろ」なんていう話も聞いたことがあります。

一方で、嘘を答えても、面接でバレてしまうなんていう話も聞いたことがあります。

その辺りは人事の目線から見るといかがでしょうか?

大友:その点でいうと、採用を担当していた私としては、嘘を答えないで欲しいな、という感じですね。

例えば、自分を良く見せようとして「私は外交的だ」という回答をしたとして、その回答を元に「この就活生は○○職に向いている」と判断をして採用をしたとしましょう。

そうすると、結局職種のミスマッチが起きてしまうのではないでしょうか。

本人にとっても得意ではない、心理的に抵抗のある仕事をしなければならなくなってしまいますし、会社としても苦手な仕事をさせてしまうことは非効率になります。

—就活生自身にとっても良くないことだと。でも、どうしてもこの企業に受かりたい!という人からすると、嘘をついてでも、という考えも働いてしまうことも考えられます。

大友:嘘をつかない方がいいよという立場で、もう1点観点を挙げるとすれば、性格には必ず裏表があるということも覚えていて欲しいんです。

例えば「外交的ではない」「行動力がない」という評価は、一見ネガティブな評価に見えます。だから、そういう回答を避けようとするのでしょう。

でも、それは裏を返せば「慎重に行動する」「じっくりと物事を考える」といった特徴でもあります。

弊社でいうと、そういった傾向の人は営業部では活躍できないかもしれないけれど、企画系、運用系の部署では活躍できると評価をしているんです。

だからあまり無理をせずに、ありのままの自分を評価してもらって、本当に合う場所を見つけて欲しいなと思うんです。

性格検査を受ける前に、自分の性格をもう一度振り返って見るのも良いかもしれません。こういう仕事を魅力的に感じていたけど、自分はこういう性格だから、こういう仕事で活躍できるのではないか。

そんな振り返りが、自分のキャリアを広げるチャンスかもしれません。

ーありがとうございました。

思っていたより性格検査の精度は高い。それであれば、嘘をつくよりも、ありのままの自分を評価してもらうのが良いのかもしれませんね。

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