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「人に惚れて就職先を決めるな」新卒3年目の後悔

「正直、就活失敗した…」そう感じている新社会人が夜な夜なつどう代官山の「BAR OCHIMUSHA」。ハイスペ大学生というアドバンテージがありながら失敗してしまった本当の原因は?

2017.09.10.Sun

今夜の悩める社会人は…?

就活に失敗、毎日うつうつとしている新社会人がつどう「BAR OCHIMUSHA」。今夜、店を訪れたのは新卒入社3年目の佐藤さん(仮名)。

有名国立大学を卒業後、広告系ベンチャーに就職。なんと誰もうらやむ企業群からも内定をもらっていたにもかかわらず、ある理由から現在のベンチャーの広告代理店A社に入社を決めたという。

しかし、どうにも自分のキャリアに満足できていない様子…。就活でキャリア選びに失敗しまった、その理由とは? 聞いてみると、ハイスペ就活生が意外に陥りがちなポイントが見えてきた。

後悔の原因は「人に惚れて入社」

—ようこそ、BAR OCHIMUSHAへ。だいぶ疲れてますねえ。

佐藤:わかります? 正直けっこーきてます。

—聞きますよ、聞きますよ。プライドの高さゆえに愚痴れない元ハイスペ就活生のお悩みを、全力で受け止めて差し上げるのがBAR OCHIMUSHAの使命ですから。

佐藤:ありがとう(苦笑)。なんかさ、「こんなはずじゃなかった」っていう気持ちが最近自分のなかでどんどん大きくなっちゃって最近つらくて。

就活中はホントに苦労知らずで、有名経営者を輩出する大手人材系企業、外資系なんかも内定もらってたんだよね。だけど、何をどこで間違えたか、こんなダメな企業に就職しちゃってさ。

—まあまあ。そんなにいい大手から内定もらってたのに、どうしてダメなベンチャーを選んじゃったんですか?

佐藤:それがさ、今思うとホントにバカだったな、って自分でもイヤになるんだけど、人に惚れちゃったんだよね。もちろん就活中は外コン、外銀、その他の外資系とか、いわゆるメガベンチャーとかもいろいろ見てたんだけど。その中でA社は「人」がすごく印象的で。

イベントに行ったりすると、2年目、3年目くらいの若手社員でも「スゴい」って思える人が結構いたわけ。正直、役員とかマネージャークラスの人でスゴいのは当たり前なんだけど、若手で「自分もこうなりたい」って思わせてくれる人は珍しかった。

さすが、ベンチャーは大手と違って若手でもデキる人が多いんだな、って思っちゃって。

—「思っちゃって」ということは、実際には違った?

佐藤:「違った」というより、ちゃんと見てなかったなって。そもそも就活中は業界や職種はあんまり意識してなくて、「人」で選んでるところがあったんですよ…。「優秀な人と仕事がしたい」「目標になるような人が欲しい」っていう気持ちが強かったし。

—ああ、それって、ちょっとナイーブだったかもしれないですね。

佐藤:やっぱそうですか?

—ええ、だっていくら惚れ込んでも「人」っていつ辞めちゃうかわからないですし。

佐藤:そうなんですよ! 結局、「この人と働きたい!」って思えた先輩は、僕が入社して半年後にアッサリ辞めちゃって…。

部署も違う部署だったし、結局その人から学べたことはゼロ。「将来一緒に働こうぜ!」なんて言ってくれてたのに…。

—でしょ? そんなもんですよ。

佐藤:そうそう、人に惚れて就職先を決めるのは危険だって学びました。

—そうですね。じゃあ、まず一つ目の教訓は、

「人に惚れて就職先を決めるな!」

ですね。教訓を一ついただいたので、一杯サービスいたしますよ。水割りをどうぞ。

でも、その様子だと、大変だったのはそれだけじゃなさそうですね?

佐藤:まぁ、そうなんだよね…。尊敬してた先輩がすぐ辞めちゃったのも結構キツかったんだけど、それ以上にキツかったのが、入社後最初の配属で希望してた部署に行けなかったことなんだよね。

 

希望部署に配属されなかったと語る、佐藤さん。
やりたい仕事ができなかった1年間の苦労とは…?

次回は9/12(火)配信予定です:「やりたい仕事にこだわりすぎるな」新卒3年目の教訓

 

(取材・文 就プロ編集部:下谷愛子)

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